仮想通貨

【速報】ビットコイン時価総額、過去最高を記録18,000ドル台に!190万円超えに!

ビットコイン(BTC)時価総額が、過去最高を更新!190万円超えに!

BTC時価総額は3,350億ドルを記録し、2017年12月18日に記録した3,348億ドルの記録を超えました。また仮想通貨の価格は、円建てで一時190万円を超えました。

上昇の要因は、以前記事にしましたが、米ペイパルの暗号資産対応やインフレヘッジを目的とした機関投資家や企業の購入があると考えられています。

ビットコインに懐疑的なスタンスであった世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーターの創業者レイ・ダリオ氏が、ビットコインの上昇を受け”私はビットコインについて何か見落としているかもしれない”と発言によりビットコイン上昇の可能性を報じているメディアがあります。この数週間のチャートを見れば分かりますが、150万円で反発し、そもそも上昇局面に入っているため上昇後の後付け意見に感じる部分もあります。

また個人的には、レイ・ダリオの仮想通貨に対して異なる意見を有していると考えています。同氏の背景を考えれば直ぐ分かりますが、レイダリオは、世界トップクラスの超有名なヘッジファンド経営者であり、基本的に根拠ありきの株式市場、債券等の中で抜群のパフォーマンスを出してきました。

よって、根拠のない(原資産等の裏付けとなる資産)投資に対して懐疑的な見方は無理もないと考えます。同様にバフェットもバリュー投資のため根拠のないものに対して懐疑的な見解ですが、そもそも仮想通貨は根拠のない資産であり長期的には更に上昇すると考えています。

一方、インフレヘッジの商品との見方をする場合、金よりビットコインの方が、あらゆる面に対して、利便性に優れていると思います。日々の決済でも店舗によって可能であり、ビットコインのレンディング(貸出)も可能であり、容易に送金出来ることを勘案すれば、遥かに金より優れているのではないでしょうか。

当方の過去10月22日、27日等の記事にも書いてありますが、中長期単位でみた場合は、ビットコインの強気な見方は変わりません。

現在株式市場も好調で仮想通貨市場も絶好調であるため、今年は気分よく年越しを迎えられる投資家が数多くいると思います。

Hiroshi Fuji、モナコ在住
個人投資家として、15年の日本株、外国株式(香港、中国、ベトナム、ドバイ)の運用経験を有する。2007年から日系銀行に勤務。経営企画、上場経験を得てモナコに移住。個人投資家向けに対して、日本株運用のアドバイスも行っています。
MBAホルダー、証券外務員、プライベートバンカー資格等。
 
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