日経平均 22,417.45(前日比-156.21)
USD/JPY 105.55/20
CNH/JPY 15.12/15
LDN-NYC
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HIGH
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LOW
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CLOSE
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USD/JPY
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106.19
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105.64
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105.72
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USD/HKD
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7.7502
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7.7500
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7.7500
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【トピックス】
米6月製造業受注:前月比+6.2%(予想+5.0%、前回+8.0%→+7.7%)
米6月耐久財受注:前月比+7.6%(予想+7.3%、前回+7.3%)
中国報道:
TikToK米事業の強制売却は「強奪」
売却を余儀なくされた場合は米国に対して行動を取る可能性がある
米報道:
米中両国は今月15日に中国の貿易合意順守状況を巡りハイレベル協議の実施で合意
クドロー米NEC委員長:
「追加経済対策の協議に進展がみられている」
【米株式、債券市況】
ナスダック総合 10,941.17(+38.37)
米10年債利回り 0.512(-0.051)
【為替相場】
ドル円105円台後半。ドルが一時反発するも、結局は売られる展開
東京時間:
ドル円は105円台後半でスタート。午前中は株高にもサポートされて円売り
がやや優勢となり、ドル円は106円19銭まで上昇。しかしその後は再び106円
丁度付近に値を戻すと、以降は同水準でもみ合いとなった。
海外時間:
欧州序盤はドル買いユーロ売りの展開。ドル円はドル高を受けて106円19銭
の高値を再度記録した。しかしその後ドル買い一服後は売りが優勢となり、
ドル円はドル安に連れながら反落。NY終盤には一時105円64銭の安値を記録
する場面も見られた。
なお、ドル売りを受けてドル人民元も小幅に下落。対ドルで6.99丁度付近か
ら6.97台にまで元高が進んだ。
<今後の材料>
昨日はドルに振り回される展開となり、NY時間における金や原油、米株の上
昇が更なるドル売りを呼び込むことになった。ドル円はドル高に連れて一時
106円台を回復するあったが、結局105円台半ばまで反落。
米経済に対する懸念や追加経済対策の遅れによる米金利低下(=ドル安)を
指摘する声もあるが、米株が堅調に推移していることを踏まえると、景気懸
念が原因となったという説明には疑問符が付く。金SPOTが2000ドルの大台に
向けて上昇する中、これまで通りドルからの資金シフトが要因だろう。今後
も引き続き金やユーロなどの動向に左右され易く、大台越えした金が下落に
転じるようであれば再度ドルが買われる展開(=円安)が予想となりそうだ。もっとも、本日の米ADP雇用統計や週末の米雇用統計が注目されていることには変わりなく、結果には注意を払いたい。
本日のドル円予想レンジ:105円00銭~106円00銭
【香港市場】
ハンセン指数(前日終値) 24,946.63(+488.50)
HKD/JPY(海外市場CLS) 13.64
【オフショア人民元相場】
オフショア人民元1年物スワップ幅(執筆時気配値):+1530/+1580
Source: Bloomberg