日経平均 23,244.46(前日比-52.31)
USD/JPY 106.45/50
CNH/JPY 15.41/44
LDN-NYC
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HIGH
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LOW
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CLOSE
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USD/JPY
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106.58
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106.18
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106.41
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USD/HKD
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7.7505
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7.7502
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7.7504
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【トピックス】
独8月Ifo企業景況感:92.6(予想92.1、前回90.5→90.4)
米7月新築住宅販売戸数:901千件(予想790千件、前回776千件→791千件)
米8月消費者信頼感指数:84.8(予想93.0、前回92.6→91.7)
USTR声明:
「双方が進展を確認し、合意成功に向けて必要な措置をとる」
「中国による米産品購入の大幅拡大も議論」
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長:
「米中貿易協議、知的窃盗と技術移転の強制にシフト」
米報道:
トランプ政権、中国をウイグル族「集団虐殺」で非難することを検討
アント(アリババ関連会社)、香港と上海でIPO申請
【米株式、債券市況】
ナスダック総合 11,466.47(+86.75)
米10年債利回り 0.688(+0.042)【為替相場】
ドル円106円台半ば。米金利上昇を受けてドル円は106円台を回復
東京時間:
ドル円は106円丁度付近でスタート。前日の米株上昇を受けて日経平均株価
はギャップアップしてオープン。その後も株価が堅調に推移する中でドル円
は106円台を回復し、106円10銭付近までじりじりと上昇する展開。
海外時間:
欧州入りにかけて米10年債利回りが上昇し始めると、ドル円もこれに連れて
上昇。また欧州債利回りの上昇もあってユーロドルも上昇すると、ドル円は
106円台半ばまで上昇。米株はやや方向感に欠ける値動きとなるも、米金利
が一段と上昇したことでドル円は106円58銭の高値を記録すると、その後は
106円40銭付近での値動きが続いた。
<今後の材料>
昨日は特段の材料はなかったものの、米欧金利の上昇を背景に円安及び欧州
通貨高が進行。円安・ドル安の展開となる中、ドル円はクロス円や米金利に
連れて106円台を回復した。
米株の動きをみるとS&P500やナスダックが過去最高値を更新しており、セ
ンチメントは悪くはない。株高をきっかけに更なる円ロング解消も想定され
るが、一旦は明日のパウエル議長会見を待つ展開となりそうだ。新たなイン
フレ戦略に言及するとが期待されており、“Fedは2%を超えるインフレをあ
る程度許容する”との認識が広がるようであれば、リスク資産高及びドル反
落の展開が予想され、ドル円にとっては下落要因となるだろう。
本日のドル円予想レンジ:106円00銭~107円00銭
【香港市場】
ハンセン指数(前日終値) 25,486.22(-65.36)
HKD/JPY(海外市場CLS) 13.74
【オフショア人民元相場】
オフショア人民元1年物スワップ幅:+1550/+2000
Source: Bloomberg