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Now Live: 米大統領選の開票速報及び当選後の株価予想!

Now Live: 米大統領選の開票速報及び当選後の株価予想

トランプ氏が、フロリダ州で票を確保しています。NYタイムズの報道では、トランプ氏が同州で勝利する確率は91%と述べています。AP通信もトランプ勝利と報道しています。
 
 
しかしながら、今回は結果は蓋を開けて見ないと分からない部分があります。
 
今回の選挙は、新型コロナウイルスの影響で、郵便投票や不在者投票が大幅に増えているため投票後すぐに結果が出ない可能性があります。
 
開票時間の予想(日本時間)
10:00 ペンシルバニア、フロリダ、テネシー等
11:00 テキサス、ミシガン等
12:00 アイオワ、ネバダ等
15 : 00 アラスカ
 
上記の通り各州で結果発表が発表されていきます。しかし、郵便投票があり時間を要するため最終的な結果は、日本時間では早くて夜以降(郵便結果では更に数日後の可能性有)になると思います。
 
現在マーケットは、バイデン勝利のアルゴリズム設定により株価上昇との多数報道がありますが、個人的には不確実要素により数日間暴落していたため、トランプ、バイデン両候補者のどちらになっても短期的には上昇すると考えます。
 
数週間前のマスコミの報道では、トランプ勝利となった場合、株価上昇との報道がありましたが、一方本日はバイデン勝利を織り込み上昇との報道があり、マーケットに対して如何に報道が後付けであるかを実感します。
 

トランプかバイデンか?大統領選後の相場はどうなるのか?

海外の有名な金融ブログ(MarketWatch)では、「トランプの勝利を考えるのは早すぎ、バイデン勝利」との記事があります。
 
個人投資家は、ポジションのリスク管理を徹底しながら、大統領選でトランプ、バイデンどちらが勝っても負けても個人は相場では勝たなければなりません。
 
以下は、トランプが勝利した場合の予想となります。
 
以下は、バイデンが勝利した場合の予想となります。
(引用:ラリー・ウィリアムズ)
 
何れにしても短期的に株価は上昇することが読み取れます。当方も大統領選数日前は、下落すると想定し、大統領選の方向性が不確実のため投票日前の数日間は、想定通り暴落しました。そして図の通り反発しています。図は、当方の考えと概ね方向性は一致しています。
 
また有名な証券会社のアナリストやコメンテーターもリスクオフとポジションを縮小することを推奨しています。当然レバレッジを掛けている場合は、その様にすることが必須ですが教科書的なコメントで当たり前だと思います。
 
しかし、このようなの発想は、順張りのやり方となります。個人投資家として、資産を形成するには、暴落時に日々注視していた優良銘柄を喜んで買い、ポジションを構築していく必要があります。そのためには、株価で一喜一憂することではなく、企業分析を徹底し、本質的な企業価値を発見し、ポジションを最大限構築することが資産を築くことになります。
 
それが、本物の投資家であり、実際に富裕層は、その様に実行している状況を多数見てきました。皆さんの投資時の行動は、どのようにされていますでしょうか?
 
本サイト読者の投資時のご参考になれば嬉しいです。
 
本サイトは、個人投資家の投資案の一助を目的にしています。
 
 
Hiroshi Fuji、モナコ在住
個人投資家として、15年の日本株、外国株式(香港、中国、ベトナム、ドバイ)の運用経験を有する。2007年から日系銀行に勤務。経営企画、上場経験を得てモナコに移住。個人投資家向けに対して、日本株運用のアドバイスも行っています。
MBAホルダー、証券外務員、プライベートバンカー資格等。
金融メディアサイト:”世界経済・金融情報サイト” 配信中:https://www.monaco-banker.com/